更新:ついにゆにかねっと搭載


ALIS WebOPAC搭載を公開した翌日。さあ,次の目標はゆにかねっと*1と思って軽く触ってみる。
しばらくいじってなかったのでどんな感じかなー,と試すと,どうも一応GETで通る。でもセッション管理してるから,スクリプト上でセッション立てないと使えないんだよなー,そのへん勉強しないとなー,と思ってたらふと閃く。
ちょっと前につくってみたMixiのレビュー数を見るやつ。あの裏側ではPEARのHTTP_Clientってのを使ってmixiにログインしてmixi内のページを拾ってる。あれって確かセッション管理してるんじゃなかったっけ? と思い出して使ってみる。
大正解。見事に所蔵館のリストが取得できた! で,あれやこれやして以下のような感じに。



これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド (ACADEMIC RESOURCE GUIDE)所蔵図書館マップ : これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド (ACADEMIC RESOURCE GUIDE)*2


黄色っぽいピンがゆにかねっとの分です。全部で58館なのでやはり大学図書館の海に埋もれますが,もってる本の幅が広いので探す本によってけっこう目立ちますね。
今日は就寝のタイムリミットなんでここまで。苦労話とか使い方は明日にでも。でも,思ったよりラクにできましたよ。いろいろ無理したところはありますが。


まあ

Q.横断検索の対象として良いですか?

A.本システムへの負荷を軽減するためご遠慮ください。

http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/help/FAQ.html#23


でかつ

 このシステムに対して大量に検索(アクセス)を行う際は、事前にご相談ください。
 一般の利用者の検索を妨げるような、ロボット等を用いた(プログラム等を用いて定期的・自動的に、大量にアクセスを行う)検索やデータのダウンロード等を行う際は、事前にご相談くださるようお願いいたします。
 なお、事前相談のない上記と見做されるような行為を発見した場合は、予告なしにこのシステムへのアクセスを制限することがありますので、あらかじめご了承ください。

http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/help/caution.html


とのことなので,さらっと切られてしまうかもしれませんが。まあ制限されて当たり前のことをしてるので何の文句もございません(一応,あんまり負荷のかからないように仕掛けはしてますけどね;)。やりたいのは,こういうことができるということ,できるとこんな感じで面白いよ,ってレベルのことですので。

*1:正確には総合目録ネットワークシステム。国会図書館で運営している都道府県立図書館(一部除く)と大手市立図書館の総合目録。入ってる図書館はこんな感じ。入ってない県立図書館は山形・兵庫・奈良・愛媛・佐賀の五館。いいかげんデータ提供しないんですかね?

*2:参考はid:argこと岡本さんの著書。以前に褒めてもらったときに紹介してたこの本がちょうど3総合目録分の所蔵をいい具合に含んでたので例にあげさせてもらいました。