“図書館と”図書館員が極めて重要である33の理由(訳):12〜22

前回の続き。くどいようだけど原文はこちら。


33 Reasons Why Libraries and Librarians are Still Extremely Important
via 図書館員は時代遅れか?図書館員が極めて重要である33の理由


それとid:bookscannerさん,エールありがとうです。
とりあえず最後までこの調子で訳してみますょ。

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12. 図書館の利用者数は減っていません。ただ、よりヴァーチャルな形へと変化しただけです。
(Library attendance isn’t falling -- it’s just more virtual now)

Wisconsin Historical Society の American History Archives には年間50,000人の利用者が来る。これは1987年からすると40%の下落だ。こういう数字をそれだけで見ると,図書館の破局を思えてしまうかもしれないね。
でもこれは話の途中。このArchivesはすでにオンラインで公開されている。ここには年間85,000のユニークビジターがアクセスしている。また,オンラインの講義で学位を与える学校も増えている。これらの学校の多くでは,自分のところのヴァーチャルな図書館を日々改良してるよ。


→学会や学校の図書室もオンラインでよく利用されてるよ! 図書館だってそうだよ!


コメント:じゃあなんで図書館のデータを出さないんですか; いや,確かにリンク先だと American History Archives を Library と呼んでるし,一種の専門図書館ではあるんだろうけど。American History Archives のリアル訪問数の低下が問題じゃないという理屈はわかるけど,問題にすべきは公共図書館の話なんじゃないのか?
ここで,たとえばどこそこの公共図書館の利用者数が減ってるけど,オンラインなら増えてる,っていうのなら納得できないこともないんだけど……。まあでも,図書館のサイトのアクセス数を利用者数に足すのは妙ではあるな。
そもそも日本の公共図書館の統計とか見ても,利用は明らかに年々増加してるんですよね*1。わざわざオンラインを言わなくても昔と比べて図書館が使われていないってことはない(少なくとも日本では)。利用度うんぬんはこの事実だけで決着がつくような気がする*2。これからはわからんけどねー。


13. オンラインビジネスと同様に,電子図書館にはまだ人間の手が必要です。
(Like businesses, digital libraries still need human staffing)

オンラインビジネスには顧客の満足を満たす上質のサポートが必要だっていうね。メール,電話,チャット,いろいろなサービスで顧客が商品やサービスを探すのを助けてる。同じことは,情報を探す人々にも言えるね。税金や授業料(学校の授業料には図書館の利用料金が含まれるよ)のお返しに,図書館のメンバーも信頼のおける「カスタマーサポート」を考えないといけないね。


図書館員は実際,利用者にサービスを提供することに関して重要なんだ。それに,いまだ図書館と同等の代替物はないね。サーチエンジンを通しては山ほどの役立たずなコンテンツにしかアクセスできないし,Google Book Search だってスニップと書店へのリンクしか提供できないんだからね。


→図書館は大事! それに欠かせない図書館員も大事!


コメント:また「ネット=玉石混淆」論が出てきました。そんなのはずして図書館員の重要性の具体例だそうよう。メールとかチャットとか使ってサービスしてる図書館だってあるじゃないのよう。
「授業料に対するカスタマーサポート」って考えはちょっと来ますけどね。まあでもそんな事実がなくても,ちゃんとサービスしますが。
しかし,タイトルにあるのに本文には「電子図書館」は一言もでないのね。。。。いいけどさ。


14. 現実の図書館が無くなるだなんて,とても思えないよ。
(We just can’t count on physical libraries disappearing)

現実の図書館は無くならないよ。たとえGoogle Book Search がペースをあげて,そして図書館が自身の電子化プロジェクトに予算を出すとしても,現実の図書館という場は未来もずっと必要なんだよ。


だって,多くの図書館はまだ電子化されてないし,きっとほとんどの図書館がこの後も電子化されないからね。なぜって? 高いからだよ! 低く見積もって1冊10ドル(そして古くて壊れやすい本ならもっと)かかる。そしてだいたいの図書館には1万冊以上の本がある。
それに多くの図書館利用者はまだ伝統的な方法によっていて,館内のコンピュータで効果的に情報を探すには,図書館員が助けてあげなきゃいけないしね。


→ほとんどの図書館は電子化されないよ! そんなお金ないし,いま図書館に来る利用者にも使いこなせないからね!


コメント:電子ジャーナルで有名な某先生は言いました。「紙の雑誌なんてありがたがる先生たちは,ほっといたって死ぬから」。まあここまで極端なことを言う気はないけれど,世代交代という視点がない。コンピュータを使いこなせない利用者の割合は段々減ると思うんだが。*3
あと,本の電子化のコストもなあ。まあ1冊1ドル説は怪しいけど,技術が進歩すればもうちょい安くなるんじゃないのかね? そもそも蔵書と同じ本がどこかで電子化されてるなら,別の図書館の本が電子化される必要は(ないわけじゃないんだが)かなり弱いと思う。わざわざすべての図書館を電子化しなくても,ほとんどの図書館の蔵書の7割分くらいはGoogleがやってくれるんじゃないか?
自分もそんなに詳しくないけど,空間としての図書館を擁護するような研究もけっこう進んでたんじゃないのか? それを出さずにGoogleのプロジェクトの不可能性を繰り返されてもなあ。あっちはそんなヒステリックな状況なのかと逆に怖くなるんだが;


15. Google Book Search は「機能してません」。
(Google Book Search “don’t work”)

もしGoogleがよく知られた検索サービス同様に,Google 式に世界中の本にインデックスをつけるなら,図書館を維持することについてのもっと多くの議論の種があるはずだよね。で,Google はWebを検索するにあたっては偉大な技術をもっているっていうけど,ねぇ。図書館も問題じゃないって?
これとかこれとかが言ってるけど,Google Book Search は彼らの検索サービスと比べて,まったくユーザーフレンドリーじゃないってさ。情報はみんなのもの,っていう高邁な理想は,著作権訴訟ばかりか,Google がトップたろうとする欲望によっても妨げられてる。彼らは自分たちのインデックスをほかの競争相手,たとえばマイクロソフトやヤフー,アマゾン,およびその他のパートナーでない電子化プロジェクトに渡そうとしない。利用者の使いやすいブックサーチサービスを使って全部を検索したりが出来ないんだよ。


このように競争相手に電子アーカイブを渡さないせいで,この競争に巻き込まれた各社は,電子化するリスクへの企業の取り組みについて地図の向きを変え*4公共図書館の哲学を捨ててしまったよ。とりあえず,図書館は残るべきだよ。誰にとっても利用可能だからね。


Google は本についてはあんまり上手くないよ。そのくせ,自分とこのデータを手放さないよ。ほかの会社もだよ。とりあえず図書館の方がいいと思うよ。


コメント:なんか上手く訳せなかったので,何を言いたいのかよくわからなかったり。とりあえずGoogle嫌いはわかった(マテ
Google Book Search もあれじゃね? いつかAPIとか出すんじゃね? ほかのとこもさ。インデックスデータ渡さなくても検索結果返すくらいはできるんだから,それでマッシュアップしたサービス作れば全部検索できるじゃないの。おまけにそれがGoogle以上に使い勝手がよければいい。
まあ現状は予定の機能を果たしてない。それは同意。でも,もうちょい長い目で見てやっていいんじゃないのかなあ。


16. 現実の図書館は,文化の変容に順応できます。
(Physical libraries can adapt to cultural change)

アメリカの図書館情報学国家委員会(NCLIS)は電子時代の図書館の変革を研究・議論する無数のグループの一つだ。NCLISの2006年のシンポジウムで,彼らは「現実の図書館の空間はどのように洗練されるべきか」というレポートを作成したよ。そこでは「倉庫のように」という結論はほとんどなく,「労働,学習,教育および新たなプログラムのための知的な交差点」という結論が多かったね。


→レポート読んでね。


コメント:[あとで読む]。


17. 現実の図書館は,文化の変容に順応しています。
(Physical libraries are adapting to cultural change)

20世紀の思想家,マクルーハンの理論を認める人ならこういうかもしれないね。電子技術によって変えられた生活パターンとともに,かつて本の中に入れられて主題毎に分類された知識も,いまや民主主義の爆発によって自由に広められ,孤独の厳格さを時代遅れにし,図書館の廊下を反響する,ってね。
1980年に亡くなったマクルーハンさえ,こう言っている。「本の未来は広告だ」と。


事実,文化の変容はインターネットの普及より遡る,まして Google Book Search よりもね。数十年前,社会は全体論的な世界観を求め,そして情報へのアクセスを増大させた。教育的な構造(図書館を含む)を組織化する新たな方法の模索はずっと続いてる。そして図書館は多くの人々にその「最先端のトップテン」とは思われないかもしれないけど,少なくともそれに適合してるよ。


たとえば,Washington State University の図書館長 Virginia Steel は,図書館空間の社会的で対話的な本質を最大にしようとする提案者だよ。グループ学習,美術品展示,飲食 ――そして会話。ささやきでなく,ね。
これこそ新しい図書館。時代遅れじゃないよ,ちゃんと変わるんだ。


→インターネット以前から世の中は変わってるよ! その中でも図書館は変わるよ! 変わってるよ!


コメント:うを,マクルーハン出てきた。わたしも好きです,うん。彼が図書館についてどういうかは気になるけど,とりあえず前半部分,よく訳せません(ぁ まあ図書館が変わろうとしてるのは事実ですよ。ご期待ください。


18. 図書館を抹殺することは,文化的な発展の重要な過程を切り捨てることになるでしょう。
(Eliminating libraries would cut short an important process of cultural evolution)

いまぼくらがよく知ってる図書館――無料で本を貸し出す,公共の,あるいは学術的な団体――は知識の民主化の成果なんだよ。昔はね,本はこんなに手頃じゃなかったし,私立図書館,あるいはブッククラブは,金持ちだけの特権だった。変化がはじまったのは1800年代,多くの公共図書館が現われ,DDC*5方式の発明によって,目録と索引が標準化されたんだ。


図書館が花開くのはルーズベルト大統領の時代,ナチス焚書から合衆国を差別化する手段として。それから1956年に連邦の基金を導入した図書館法が成立し,そして今日,何万もの公共図書館が合衆国にはあるんだ。(詳しくはこちら)。


→図書館もまた大事な文化的な発展の成果だよ!


コメント:公共図書館史の紹介。なんか,図書館が重要な理由というより,図書館エッセイみたいなノリになってきてるような。


19. インターネットはdo-it-yourselfじゃありません。
(The internet isn’t DIY)

インターネットと検索エンジンを使ってると,図書館員とか,まとめ役とか,そういう仲介者っていらないと思ったりするかもしれないね。そう,Webはまるで,do-it-yourself(自分らでやる)なメディアに見えるかもしれない。
でもさ,今日のインターネットの動向をざっと見るに,何か違ってない?

Web 2.0ページランクSNS,そしてWikipedia。さまざまなサービスがWebで多くの人々を惹きつけてるよ。*6でもさ,Wikipediaなんかでも,特に議論の多い現場は,特にまとめ役に管理されてたりしない? スパマーは社会の必然だからさ,ちゃんとしたまとめ役はオンラインコミュニティでも重宝されるよね。
こういうまとめ役って,実は図書館員の役割とよく似てるんだよね。知識にアクセスでき,アイディアを共有できるような環境を保護する,って意味でさ。
図書館を過去のものとして,人類が翼を開いて飛びたち,自分だけで真実にたどりつくという新しい時代になった,なんていう話,僕に言わせれば馬鹿げてる。図書館を時代遅れだっていって切り捨てるのと同じ考えだね。実際は,Webの価値は学術の,そして図書館のモデルの指導に依存してるのさ。まとめ役が新しく,残酷なサイバースペース*7を整理するのに,図書館員はその道程を導く重要な役割を担っているんだよ。

→インターネットはみんなで好き勝手やるものじゃないよ。インターネットこそまとめ役が必要だよ。図書館員も必要だよ!


コメント:急に長い。しかも何言ってるのかよくわからない。誤字もあった。
内容は,要するにユーザー主導型(これをDIYと評した。ほんとにDo-It-Yourselfでしたね)のWeb 2.0時代だからこそ,そういう人々をまとめるまとめ役(moderator)が大事だし,図書館員もそういう役割を果たせるよ,って話。
具体的にどうするかが示されてればなあ。


20. 群衆知は信用できない,ティッピング・ポイントのために。
(Wisdom of crowds is untrustworthy, because of the tipping point)

SNSWikiを通してわかるのは,これらが客観的な集団のコンセンサスの結果として出来上がるような設計をされてるってこと。Googleアルゴリズムも似てるよね。一人の専門家の判断より,集団のコンセンサスを元にしたアルゴリズムの方がよりよく正確な分析をする。こういうのを,James Surowieckiは「群衆知(wisdom of crowds)」って呼んだっけ。
まあ何も邪魔しなければ,群衆はたぶん非常に賢いよ。でもね,よくよく頻繁に,Surowieckiの群衆知はMalcom Gladwellの「ティッピング・ポイント」に関して警告を受けている。これは要するに,集団は簡単に一人の人物の,決してベストとは限らないアイディアに影響されてしまう,ってこと。たとえば,ただ有名であるということが唯一の長所であるような低品質の情報に,Webは本質的に影響されてしまうよ。
図書館は,これに対して,防護柵の中で品質管理を提供する。慎重に吟味された情報だけがその中にあるんだ。図書館はインターネットから分離されてるよ,たとえそれがオンラインで見つけられるものでもね。だからさ,図書館が生き残ることは,非常に大事なんだよ。Webの繊細な大衆主義への対策としてね。


→ティッピング・ポイントがあるから群衆知は信じちゃいけないよ! でも図書館の情報はちゃんと管理されてるから信じていいよ!


コメント:うわ……図書館の情報は吟味されたものだけ? 図書館の提供する情報は正しい? これは痛いな。。。確かにひどいものは「ひどい」と示すべきだが(たとえば「あるある本」),図書館が規範的な立場に立つってのは何か違う気がする。
図書館は正しいものを探すための道筋は示すことはできるけど,正しさを教える機関ではないと思うな。むしろ提供すべきは,多様な(かつ比較的まともな)見解じゃないんだろうか。それとも,こういう考え方は実は日本的なんだろうか。
ティッピング・ポイントについては完全に無知でしたね。日本ではまだWikipediaに載ってないけど,わりと知られたビジネス書みたい。自己組織化みたいな感じで,一人の人間のある意見が次第に全体に感染して多数意見になり,決して最高の考えでもないのにコンセンサスを得てしまう,って話。興味深い。ほんとに群衆知が役に立たなくなるのかはよくわからんけど。


21. 図書館員はWeb上のまとめ役とは代え難い役割を担っています。
(Librarians are the irreplaceable counterparts to web moderators)

ボランティアでオンラインフォーラムやWikiのまとめ役に時間を捧げている個人は,書架を管理する図書館員,そして書架を訪れる人々と同様の役割を果たしている。
ただし両者が違う点は,図書館員は,権威あるコレクションや出版物を通してユーザーを導くのに対して,まとめ役はコンセンサスの舵取りに責任をもつってこと。役割の違いは,インターネットと図書館の,成長するペースの違いによるものだろうね。図書館員とまとめ役はお互いに学びうる点があると思う。だから,両方が近くにいるってことが大事なんだよ。


→図書館員とWikiとかのまとめ役は似てるけど別の仕事だよ。そしてお互いに学ぶところがあるよ。協力すべきだよ。


コメント:まとめ役(moderator),というかモデレーターとカタカナ語にすべきなのかな。mixiのコミュ管理者みたいな感じかも。パソ通でのSISOPとか? これはなんだか一つの仕事みたいに理解されてるのね。興味深い。
19で図書館員がモデレーターと似ているという話を受けて,似てるけど違うよ,違うから協力できるよ,って話ですね。これはちょっと興味深いかも。
ちょっと前にmixiで議論してるトピで,ある人が「この論文読め」とか書いてあったのを「ああ,その論文ならフリージャーナルで読めますよ。これこれ」みたいに茶々入れてみたことがあったっけ(結局その議論はぐだぐだになったので愛想つかしたが)。リアル図書館員がネットでああいう役割を果たすってのはちょっと面白いかもしれない。問題は,そういう場所で図書館員自身の意見求められると困る,ってことかね。


22. Web上のまとめ役とは違い,図書館員は必ず図書館とインターネットとの境界にまたがって存在しています。
(Librarians are the irreplaceable counterparts to web moderators)

いまや図書館は決して,すべての学術研究のはじまりと終わりの面倒を見られるわけじゃない。インターネットは学生を図書館の書架より引き離し,豊富な情報を見せつける。特にそういうツールを備えている人にね。こうして,仲介者を切り捨てられるという夢は達成される。でもさ,その対価は?
メディアリテラシーは学者や研究者にとって非常に重要な財産だよ。でも,誰にでもあるわけじゃない。誰がメディアリテラシーを教える? Webについては,図書館員が教えるのが一番いいと思うよ。
Webのまとめ役は,自分らの環境に関係があっても,見も知らぬ人にWebのスキルを教えるのには向いてないよ。講師や教授は自分の主題と専門に忙しいね。だからさ,図書館員だよ。彼らは情報によりアクセスしやすくするためにインターネットを渡る人々だ。図書館員の必要性を排除することの代わりに,技術は図書館員の正当性を補強するのさ。


→インターネットはスキルがないと使いこなせないよ。図書館員は誰にでもインターネットのスキルを教えられるよ。教える技術があるよ。お得だよ。


コメント:(狭義の)情報リテラシー教育の話。katz3さんとかが前に言ってたのとは違う,単純にインターネットの使い方を教える関係。検索エンジンとかデータベースとかそういうのね。
正直,それができる社会的な役割は必要だと思ってるし,立場的に図書館員が適当なのは理解してるし,自分についてはある程度それはこなせる自負はあるんだけれど……全ての図書館員にそれを求めるのは酷じゃないかね;
まあでも,このへんはお決まりのネタで,やはりやや使い古されてるけど,一定の正当性はある意見かな。

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以上,第二部。なんか疲れてきて翻訳がかなり雑になってるけど許して。。。。
なんつーか,新発見というか目新しいデータもあるんだけど,見慣れてる話(レファレンスとかリテラシー教育とか)や,見当違いに思える話(Googleのこきおろしとか)が多くてあんまり読んでて楽しくないね。。。。

ちなみに繰り返しますが,myrmecoleonは英語不得意です。なんでこんなことはじめてしまったかちょっと後悔してます。せっかく『アンパンマンの遺書』借りたのに読めなかったよー。。。

*1:ちなみに自館は大学図書館ですが,やっぱりここ10年くらいの利用量はそれほど大きく変わってませんね。逆にWebのアクセス数は年々倍増してます。たぶんネット利用層自体が増えてるのが原因。

*2:それ以前に,図書館のサイトは他の公的施設のサイトと比べて,性格上アクセス数は多いと思う。企業が広告置きたくなる程度には。

*3:あとあとの情報教育にからんでくるような,高度なインターネットの使い方とかは別だろうけど

*4:このへんよく訳せてないかも

*5:まえにも紹介したデューイの10進分類法

*6:注:このへんかなりぶったぎりました。

*7:原文だとcyber-scapeってあったんだけど……cとpの位置が逆転してるよね,これ;