C71 2日目・雑感

予定通り9時頃出発。だらだら行ったので会場到着10:30。
ちょうど待ち時間0モードになっていたと見え*1,人々を引き連れてどんどんビッグサイトへ移動していく,一般待機列の「最後尾」w 

まず西館の特撮サークル群へ。順当にいつものところをクリアしていく。ずっと新刊を待ち続けてるとあるサークルさん*2が,今回は新刊落としどころか,作家さん自らコミケに来ることができなかったらしく停止に。お仕事忙しいらしいけれど,本気で心配。


特撮以外はさほど競争の激しいサークルさんはないので,企業に移動してちょっと楽しみにしてた空の境界ショッパーの配布列へ。正午配布の予定ながら11時時点ですでに長蛇の列。でも無事入手できました♪


最後に東サークルをチェック。東456あたりでラノベ系を仕入れる。東123(ジャンプ系とか)はノーチェックだったけれど,ざらっと壁際一周してみたら何サークルかいいとこがあったのでゲット。女性向けでも絵柄次第で読めるものです。あとジャンプ系で男性向けというサークルも案外あるもので。
女性向けは本当は読んでみたいのですけどね。801はたいして抵抗ないし。でも手を出したら最後なので自重気味。ギャグとして読めるものだけ消化。


本日はここまで。だいたい14時半くらいで有明を後にする。
帰りに近所に新しく出来てたアニメショップに寄ってみたら,そんなところですら「ひぐらし礼」の委託を受けていることを知る。限定特典もないようだし*3ひぐらしの優先順位を落としておく。しかしそうすると早朝から並ぶ意義もあんまりないんだが; まあ代わりに東館の大手でも。


で,今回の戦果は以下。

冊子 33冊
DVD 1枚

(すべて一般サークル)

+「空の境界」映画化告知ショッパー(企業)


委託分を別としても,前日より冊数の少ないのはなぜだろう。まわる予定のサークル数は大差なかったんだけど。
ラノベと特撮は自分のメインジャンルの一つなんだけど……ラノベは好きな作品の本自体が希少だし,特撮は相性があるので選別するとあんまり買えない,あたりかな? あるいは単純に新刊出してるサークルさんが少なかったか。ふむ。


ざらっと読んだ中では,入場早々で目に入って買った,ドイツの漫画学校の学生さんの作品を訳付きで紹介してる国際交流の同人誌が面白かった。一緒に売ってたドイツ語同人誌も,絵だけ見た感じけっこう読めそうな(ドイツ語読めないので印象だけ)。まるでチェックしなかったサークルさんにこういうふうにめぐりあえるのもコミケの利点ですね。
ネットでは,その主題に興味をもって探したりでもしないかぎり絶対に会えない。でも現実の空間の中で目に入れば,まったく頭になかったとしても出会うことができる。たとえWebサイトをもってるサークルさんだってこの状況は同じわけで,こういうところはコミケの面白い点だと思う。*4このへんは,図書館のブラウジング*5にも通じますね。

*1:やはり会場着10:30あたりで実質待ちなしと見てよいですね。

*2:ジャッカー電撃隊の本格的なリメイク漫画を描いてる作家さん。わかる人にはこういえばわかるし,わからない人はサークル名出しても絶対わからない。

*3:あってもグッズならスルー。文章系は欲しい。

*4:そういうことで知ることになった活動やらソフトやらサイトやらもけっこうあったり。

*5:図書館の中で書架を眺めることでの本との出会いは,蔵書検索では決して置換できない,という話。